西尾利氏

鶴見市丞利政の子にて、西尾吉次の養子となる。美濃国(岐阜県)生まれ。家康に仕え、下総国(千葉県)内にて1000石を賜る。1600年(慶長5)関ヶ原に供奉。戦後、生国の美濃国厚見郡藪田上奈良の地900石を加増された。1611年(慶長16)7月19日駿府にて没。47才。法名「良知院殿寿岳全勝居士」。西尾吉次の跡は、酒井重忠の子で同じく吉次の養子となった西尾忠永が継いだ。そのため別に家を興した。

墓所

1.静岡県静岡市葵区沓谷の長源院